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VOL.04
社員インタビュー

大学院卒の新卒として当社に

 私は、大学院でスポーツ観戦者の観戦動機などを調査・研究してきました。そうした研究を通して、アスリートの広告活用に興味をもち、広告会社の中に入ってそれを知りたいという好奇心から、当社にたどり着きました。
 当時、当社では新卒の採用を行っていなかったのですが、「やりたいという意志は、新卒だって転職組と変わらない」と自分なりに解釈をして履歴書を送りました。その後面接の機会をいただいて、私個人としては、的はずれなこともたくさん答えたと思いますが、選考通過し入社することができました。

産休・育休から復帰してマーケティング領域へ

 入社してプロパティ領域の仕事に携わりました。入社3年目に実施したあるスポーツチームと協業したプロジェクトのことを今でもよく覚えています。プロスポーツチームはオフシーズンにいかにファンとの接点をつくり、新たな収益化を実現していくかというところが課題の一つになっています。その課題に少しでも応えられるような企画をゼロから考え、協力機関の選定や既存スポンサーとの調整なども責任者として任せてもらい完遂しました。得意先と毎日毎日連絡を取り合ってアイディアを出し、考え抜いて進めた企画だったので印象深いですし、お客様の喜ぶ顔や反応が間近で見られて自信にも繋がった案件です。
 その後、産休・育休を経て、現在のプランニング領域の仕事をしています。この領域は、他の事業部だけでなく、博報堂ⅮYグループ内の各セクションなどいろいろな人とさまざまな仕事ができるので、すごく楽しいです。また、博報堂ⅮYグループが保有するさまざまな調査データリソースを活用して、生活者の思考や動向を把握し市場を分析した上で、自分の過去の経験などある意味インサイト的なものを組み合わせながら、ソリューション提供や戦略立案を行います。客観的なデータをインプットした上で、自分でストーリーを組み立てることが求められる仕事ですね。
 今、子育て進行中ですが、リモートワークの普及もあり、家でのテレワークも併用できます。キャリアが分断されることなく、育児と仕事の両立ができていることも嬉しいです。

「0→1」が好き。後世に残り続けるものをつくりたい

 博報堂ⅮYグループのフィロソフィにもある「粒ぞろいよりも粒違い」という言葉が、私にはすごくしっくりきています。平均的な能力のメンバーで構成された集団よりも、それぞれ何かに秀でている人たちが集まった集団の方が強いというのは、本当にこの1〜2年、すごく感じるところです。私が苦手なところを得意な人が絶対いるはずですし、誰かの苦手なところを私が補う、それぞれお互いにサポートし合うほうが強いチームになると思っています。
 私は、ゼロから1をつくることが向いていると思っています。オフのときでも、「こんなことやってみたい!」とメモに取りためて、 同僚とディスカッションすることでアイデアを企画に昇華させていくようにしています。人々が熱を上げているものやコト、場に自分も入って行って体験し感じたものを、アイデアに落とすということがきっと好きなんだと思います。
 まだ見ぬスポーツコンテンツで社会的なインパクトを生みだし、後世に残り続けるものをつくりたい。そうやって、スポーツの価値を世の中に向けて発信していくことを、様々なステークホルダーと実現したいという思いがあります。その目的にむかって日々模索しています。


2014年入社 プランニング領域担当
中学~高校〜大学とチアリーディングで活躍。大学院修了後、当時、新卒採用のなかった当社に入社。産休・育休を経て復帰。趣味はキックボクシング。
(取材日 2023年3月1日)

酒井詠一
の1日のスケジュール
9:30
始業(在宅パターン)
社内勉強会
 
10:30
打ち合わせ
社内別部署とのプロジェクトミーティング
 
11:30
打ち合わせ
社内プロジェクトメンバーとの定例会議
 
12:30
ランチ
在宅にて夫と
 
14:00
デスクワーク
企画提案書作成
 
17:45
保育園に娘のお迎え
(残務があれば、娘を寝かしつけて仕事再開。企画提案書作成、情報収集等)

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インタビュー

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